「バルカ」は、イタリア語で「小舟」を意味します。
伸ばしていけば新円になる成形合板をスライドさせて舟形から球体に近い形へと自由に姿が変化させられる構造が特長です。
デンマークのデザイナー ヤコブ・ヨーゲンセンが2008年 IFDA 国際家具デザインコンペティション旭川で、
応募作「BARCA」 がれゴールドリーフ賞を受賞。圧倒的な造形力が評価されました。
コンペの時の試作品を人が座れる強度と自由に動きどこでもとまるスムーズさを実現するには相当大変だったはずです。
その後ラウンジチェアーとして発売されて実物を見て完成度の高さに驚かされました。
家具ではありますが、従来の家具の範疇にはおさまらない現代アートと表現した方が適切な気がします。
カンディハウスの創業者 故長原實氏が残された『創造無限』という言葉を実感させられる家具ですね。
オフィスや公共施設のエントランスにアートを飾るようにバルカをで空間を演出してみませんか。