日峰陶苑ショールーム什器の納品

 

土岐市の陶器メーカー 日峰陶苑ショールームの什器を納品して来ました。

令和6年9月末に陶器を飾るショールームをリニューアルする際に、什器も新しくしたいと見積依頼を頂きました。

早速、現地にて採寸とご要望をお伺いさせて頂きました。

①国内や海外のホテルやレストランなどお客様に合わせた多品種のデザインの陶器を入れ替えながら展示している。

②卸先のリニューアルした画像を見せて頂きその雰囲気にされたい。

③都心部の来場客の多いショップとは違い、来客は少ない為、可能な限り予算を抑えたい。

④カウンター天板の上に陶器を飾り下の引出しに陶器を収納、1番大きな引出しには50Kg近い重量の陶器を収納する。

その他にもご要望をお伺いしてショールームの採寸の採寸、

後日、見積を出させて頂きました。

その後、何度か図面の修正を重ねてご注文頂きました。

価格を抑える為にポリ板やメラミンでの見積もさせて頂きましたが、

近年の資材高騰で天板は無垢材を使い引出しや扉は突板で作られる

シラカワのクリエイティブラウンジの特注仕様と価格差が思いのほか少なかった為、

今回はシラカワでのレッドオーク材の突板と無垢材で製作するクリエィティブラウンジの特注でご注文頂きました。

(ちなみにIKEAのシステムユニットのキッチンを流用して似たようなレイアウトで金額を調べると

国内で生産するポリ板やメラミンの特注家具よりも配送、組立費を入れる高額になる事がわかり驚きました。)

今回はショールームの改装工事も終わりお急ぎという事で最短の受注後45日で納品させて頂きました。

飛騨高山の工場から4トン車満載の家具を直送で送ってもらい作業の開始です。

床にビニールシートと布団を引いて養生して、トラックをショールームの窓ギリギリにつけ搬入開始。

今回の納品は8名体制で作業を行いました。

雨も心配される雲行きでしたが幸い天候に恵まれて順調に搬入は進みました。

トラック満載の家具が次々運ばれていきます。

今回は細かく箱状に分割された家具を連結して陶器を飾るショールームの什器を組み上げていきます。

高さ85cmで奥行60cmで11m70cm×4m35cmのL字の引出し式カウンター収納と

幅4m×奥行45cm×高さ85cmのカウンター収納を2台。

ショールームの1番奥に置く備品などを収納する幅2m40cm×奥行45cm×高さ85cmの収納1台。

カタログからお選び頂いた杉山製作所の鉄製と

シラカワで製作したレッドオーク材の天板と組合せて中央部には陶器を飾る什器を脚の色をホワイトとブラック2台。

奥の商談テーブルとチェアにベンチはシラカワではありませんが、

国産くるみ材のテーブルにチェア カムイに日進木工のベンチを納品しています。

搬入は天候に恵まれた為、順調に搬入終了、部屋一面に梱包された家具積み上げられました。

早速組立作業を開始手際良く開梱して組み立ていきます。

11m×4m35cmのL字の収納は85cmの各ボックスには番号が記載されていて順番通りに連結して

天板を乗せて組み上げます。

L字のコーナー部分は予想された通り歪みが出て来た為、キレイに納まるように微調整を重ねました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

9時に始まった搬入設置作業は想像以上に順調に進み、14時半には終了しました。

次回で陶器を飾りつけたショールームをご紹介します。

お客様にも喜んで頂けてよかったです。

今回、家具のフクタケでショールームの家具をお選び頂きありがとうございました。

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